中央香港マカオ弁公室・国務院香港マカオ弁公室は弔電を発表し、香港初代行政長官の董建華氏の逝去に深い哀悼の意を表した。9月9日の香港メディアによると、香港マカオ弁公室は董建華夫人の董趙洪娉氏宛ての弔電で、董氏を「一国二制度の傑出した貢献者」であり、「著名な愛国人士、傑出した社会活動家、中国共産党の親密な朋友」と称賛。董氏の一生は「愛国に至誠を尽くし、香港に深い愛情を注ぎ、大局を胸に刻み、立場を固くした」ものだったとし、香港の円滑な返還と安定的な移行、そして「一国二制度」の成功した実践に、大きな歴史的貢献を果たしたと評した。
香港マカオ弁公室は、董氏が行政長官を務めた時期を「一国二制度が科学的構想から生きた実践へと移行した画期的段階」と位置づけ、董氏が「一国二制度」「港人による港治」、高度自治の方針を全面的かつ正確に揺るぎなく貫徹し、香港基本法を徹底して実施したと指摘。特区政府と社会各層を団結させ、一連の複雑な政治・経済・社会問題に冷静かつ適切に対処し、国家の主権・安全・発展の利益を断固として守り、香港社会の大局的安定を維持するとともに、「一国二制度」の長期的かつ安定した発展のために多くの実りある活動を行ったと評価した。
また香港マカオ弁公室は、董氏が行政長官退任後も国と香港の根本的利益を重んじ、全国政協副主席として職責を全うし、広い胸襟で歴代の行政長官や各期特区政府の活動を支援し、国家発展と「一国二制度」事業に引き続き貢献したと述べた。さらに董氏は国家の改革開放と現代化建設を断固支持し、香港の独自の優位性の発揮を重視、香港と祖国大陸との交流協力を積極的に推進し、厚い人脈と広範な影響力を活用して、中国と世界各国との往来促進に重要な役割を果たしたとしている。
香港マカオ弁公室は最後に、董氏の一生は「愛国の一生、奮闘の一生、献身の一生」だったとし、「香港が良くなれば国家も良くなり、国家が良くなれば香港はさらに良くなる」との言葉は董氏の名言であり、国家に尽くし香港に奉仕した生涯を如実に物語るものだと強調。世の人々に輝かしい手本を示し、永遠に尊敬と追憶に値すると結んだ。
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