台湾に密航する途中に広東海警に逮捕された１２人のデモ隊をめぐる法律問題について各界では議論が沸いている。９月１日付香港各紙によると、香港中小型律師行協会の陳曼●・初代会長は「中国本土の海警が本土の司法管轄内で密航の疑いのある香港市民を逮捕したのは合法で、本土の裁判所で審理を行うのは当然。犯人を香港の裁判所に引き渡す必要はない。１２人は本土で本土の法律に違反しており、香港の裁判所も本土の刑法で審理を行うことはできない」と説明。１２人は本土への違法入境について法律処理が終わった後、香港に送還されて再び裁判に直面するが、保釈条件に違反した罪が加わり、再び逃亡する可能性を考慮して保釈申請が認められることは難しいとみている。また容疑者の逃亡リスクが増加すれば香港の裁判所は今後、保釈申請の承認を引き締める可能性があると指摘した。１２人が同一の船で逃亡したことは背後で組織が手引きしていることを表しているのではとの問いにはコメントを控えたが、警察が追跡捜査を行うべきと述べた。【●＝王へんに其】
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