警察は７月４日、警官殺害や放火を扇動した容疑で２人の男女を逮捕した。同日の香港メディアによると、警察は２０１９年半ばからある者がさまざまなＳＮＳを利用して悪意の言論を発表していると指摘した。警察は７月１日に発生した単独テロ襲撃の翌日にある者がネット上で暴力を鼓吹し、警官殺害・攻撃を扇動しているのを発見。調査を経て天水囲と沙田で２０歳女性と２６歳男性を「他人に殺人を扇動した罪」「他人に放火を扇動した罪」「扇動意図の罪」の容疑で逮捕した。まだ２人の間に直接の関係は見つかっていないが、彼らはそれぞれ２つのＳＮＳで情報を発信しているという。警察は彼らが発信した実際の内容の公表を避けたが、うち１人が発信した情報は警官殺害を扇動するもの、もう１人のは警察の建物への放火を扇動するものだと明かした。
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