陳茂波・財政長官は、人工知能(AI)、バイオテクノロジー、フィンテック、グリーンエネルギーなどの分野の企業代表者を率いて再びサウジアラビアのリヤドを訪問する予定だ。10月26日の香港メディアによると、陳長官は、リヤドで開催される未来投資イニシアチブ(FII)カンファレンスで講演する。中国本土のライフサイエンスAIモデリング企業である百図生物科技は、昨年に引き続き代表団に加わる。香港イノベーションセンターのリン・イーウェイ所長は、今回の訪問を通じて中東の需要をさらに掘り下げたいと述べた。
リン氏は予備調査の結果、AI技術を現地の近代農業と統合することで、一部の作物の害虫問題に対処できることが示唆されていると説明。例えば、ナツメヤシの害虫対策として、AIを活用した植物由来ワクチンの開発を計画している。さらに過去のデータに基づくと、このワクチンのコストは化学由来ワクチンに比べて約3分の1低く、環境にも優しいことが分かっている。昨年の成果を踏まえ、引き続き現地の大学との連携機会を模索する意向だ。現地の大学は医学・生物学分野の研究に多額の資金を投入しており、それぞれの最先端分野との連携を強化し、共同でエコシステムを構築し、地元の特別基金を活用して研究をビジネスチャンスへと転換していきたいと述べた。
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