陳茂波・財政司長官は、スイスのダボスで開催されている世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)の活動への参加を続け、数々の食事会や交流会に出席し、各国の政府関係者やビジネスリーダーと面会・意見交換を行い、香港の優位性をアピールした。1月22日の香港メディアによると、陳茂波氏はダボス現地時間の21日、「2026 ダボス・Caixin CEO ランチョン」に出席し基調講演を行った。「効果的な成長の道筋を探る」をテーマとして、陳氏は参加したゲストに対し、過去1~2年にわたる香港の着実な発展と、金融、貿易、イノベーション・テクノロジーという3つの主要な成長エンジンに関する将来のビジョンと戦略を紹介した。
陳長官は特に、人工知能(AI)やブロックチェーンなどの技術の飛躍が深い産業変革を引き起こし、経済成長と転換を駆動しており、いかなる経済体もこのような発展を受け入れなければならないと指摘。「一国二制度」の下、香港は金融と科学技術イノベーションにおいて絶え間ない探求と実験を続けており、さらに近隣の粤港澳大湾区の強力なイノベーション・テクノロジー産業チェーンを備えた兄弟都市との協力を通じて、相当な発展ポテンシャルを有し、投資に値すると強調した。
講演の中で陳長官は、国際貿易はパラダイムシフトを経験しており、先進国は一部の発展途上国が過去に主として安価な製品を製造・輸出していた発展モデルが変わりつつあることを認識する必要があると指摘。中国を例に挙げると、国は高水準の双方向の対外開放を推進し、内需拡大を経済発展の主な原動力としており、これは中国経済の高品質な発展に持続的にエネルギーを注入するとともに、異なる経済体の高品質な製品とサービスに対しても巨大な市場機会を提供し、共同の繁栄を続けていくと述べた。
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