特区政府は海外からの入境者の検疫期間短縮を計画している。8月1日付香港各紙によると、検疫期間の短縮では赤・黄色のQRコードを使用することとなり、ホテルでの検疫期間を現在の7日間から5日間または4日間に短縮し、残り2~3日間は黄色コードを使用する。特区政府創新及科技局はワクチンパスの赤・黄色コード措置に対する技術面の準備を進めており、政府は早ければ今週中にも発表する。政府幹部は先週、「5+2」と「4+3」の案を討議したが、まだ最終的な決定は下されていない。香港総商会の梁兆基・総裁は7月31日、香港の今年通年の域内総生産(GDP)伸び率はマイナス成長になるとの予測を示し、政府に11月までに海外との出入境を検疫免除にすべきと提唱した。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。