空港での新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染ケースが相次いでいる。7月14日付香港各紙によると、特区政府衛生防護中心は先に空港駐機場の運搬作業員がL452R変異種ウイルスに感染していることを確認し、4件のロシアから流入した感染ケースと関係あるとみている。運搬作業員のケースは香港航空の地上勤務職員の感染確認による強制検査で発見されたものの、2件のケースは異なる感染経路であることが証明され、空港にはもう1つの感染経路があることが分かった。最近のやり方に基づくと、運搬作業員のケースも域外からの流入ケースい換算される可能性があるため、香港は30日余り連続で地場感染がゼロとなる。
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