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香港―芸能

邦画『朝が来る』、香港で公開

直木賞作家・辻村深月の小説を映画化した『朝が来る(英題・TRUE MOTHERS)』が4月8日から香港で公開された。プレスリリースによると、養子として男児を迎えた夫婦と、子供を手放す幼い母親の葛藤と人生を描いた作品だ。子供に恵まれなかった栗原佐都子と夫の清和は、特別養子縁組の制度を通じて男児を家族に迎える。2人は息子を朝斗と名付け、家族3人で温かく平穏な毎日を過ごしていた。しかし6年たったある日、朝斗の生みの母親で片倉ひかりと名乗る女性から「子供を返してほしい」という電話がかかってくるというストーリー。監督したのは河瀬直美監督で、俳優の井浦新と永作博美が養子を迎える夫婦を演じている。香港での公開は字幕付きの日本語版だ。上映館は「K11 Art House」や「Broadway Cinematheque」などだが、曜日によって休館や上映時間が異なることがあるので、注意したい。

(写真提供・Golden Scene)

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