香港郵政（ホンコンポスト）が今年１８０周年を迎える。これにちなみ８月２５日に「香港郵政服務１８０周年／180th Anniversary of Hong Kong Postal Service」と題した記念切手や絵ハガキなど関連製品を発売する。８月４日付政府公報によると、香港の郵便局第１号は１８４１年からサービスを開始したという。今回発売される１セット６枚の切手や小型切手シートなどはいずれも香港の郵便市場の変遷や顧客のために多元化してきたサービスを表現したデザインとなっている。たとえば、額面２・６ドルの切手には旧郵政総局ビルや自転車で郵便物を配る配達員を描いたイラストに香港の郵便局の消印が押されていたり、額面３・４ドルと３・７ドル切手には郵便物の仕分けをする職員の様子が描かれているほか、香港の郵政サービスの進化を感じさせる「スマートポスタルファシリティー」を紹介するイラストも描かれている。これら記念切手に関する詳細は香港郵政の公式サイト（stamps.hongkongpost.hk）で案内している。
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