7月に入ってから気温の高い日が続いているが、天文台によると、7月11日は亜熱帯高圧帯(亜熱帯高気圧ともいう)の影響で中国東南部は晴れて気温が高くなり、香港でも酷暑警報が発令される暑さとなった。香港各地で約34度まで気温が上昇し、最も高かったのは上水の36・2度、2番目に高かったのは繁華街のコーズウェイベイに近いハッピーバレーで、35度を記録した。これに大●録の35度、元朗公園の34・8度が続いた。また、香港天文台本部の観測地点でも33・6度を観測した。今後も2~3日は暑さが続き、週後半はにわか雨が降る日もあるという。天文台では屋外で活動するときは、熱中症にならないように水分を摂取し、帽子、サングラスなどで日差しをよけるよう呼び掛けている。【●=こざとへんに龍】
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