重点企業誘致弁公室は１０月９日、第５陣となる18社の重点企業を発表した。同日の香港メディアによると、これにより同弁公室が誘致した重点企業数は合計100社を超えた。同弁公室の任景信・主任は、これらの企業は600億元余りの投資と約2万2000人の雇用創出をもたらし、香港経済、産業の多角化、そしてイノベーション科学技術の発展にプラスの影響を与えると期待していると述べた。任主任は、特区政府が最近実施している人材育成とビジネス環境整備の政策と、香港の理想的な資本市場が相まって、企業の香港への投資を成功裏に誘致していると述べた。これら新規重点企業の40%は海外からの企業であり、これは前年と比べて大幅に増加している。英国の製薬会社であるグラクソ・スミスクラインの張沢鋒・代表は、香港は中国本土と海外市場をつなぐ架け橋として、革新的な医薬品の登録と申請を促進すると述べた。同社は地元の研究機関や大学との研究連携を通じて、官学連携を強化していくという。
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