李家超・行政長官が来月発表する施政報告(施政方針演説)では、入境防疫政策の変更があるかどうか、それによる11月の香港金融サミットへの影響が注目されている。9月16日付香港各紙によると、ブルームバーグは約20行の大手国際銀行の幹部がすでにサミットへの出席を承諾したと報じた。その中には香港上海銀行(HSBC)、スタンダード・チャータード銀行、それにウォール街の多くの大手行の総裁が含まれているという。モルガン・スタンレーのジェームス・ゴーマンCEOとシティグループのジェーン・フレーサーCEOが香港に赴き金融サミットに出席する準備をしているほか、ゴールドマンサックス、UBS、モルガン・チェースなどのCEOも招待を受けている。

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