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銅鑼湾の焼肉店で食中毒

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政府食物安全中心(CFS)は5月28日、銅鑼湾(コーズウェイベイ)のレストランを利用した客10人に食中毒の疑いがあると発表、市民に食物と衛生環境への注意を喚起した。

同日付政府公報によると、10人のうち5人(27~50歳の男性1人と女性4人)は5月22日に当該店を利用し、7~38時間後に腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、発熱などの症状が出た。ほかの5人(16~17歳の男性)は5月25日に同店で食事をした31~42時間後に同様の症状が出たという。10人のうち医療機関を受診したのは8人。いずれも入院の必要はなく、容体は安定している。

5月29日付香港各紙は、客たちが利用した店は「尚鮮日式焼肉漁市場(Sashi Japanese Yakiniku Restaurant)」で、甘エビとホタテの刺し身を食べた後に体調を崩したと報じている。

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