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香港―社会

防疫引き締めで理髪店が営業停止へ

新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行第5波が深刻化して感染経路不明の症例が連日倍増していることから、林鄭月娥・行政長官は先ごろ防疫措置の引き締めを検討していると予告した。2月6日付香港各紙によると、第5波ではデルタ変異種ウイルスの感染が拡散したのは理髪店であることから、「預防及控制疾病(規定及指示)(業務及処所)規例」(第599F章)の規定に組み入れられて香港全域の理髪店が営業を停止しなければならなくなる可能性がある。このため早めに理髪店で髪を切る顧客も現れている。政府は引き締め措置として8日に行政会議で審議を行う予定で、理髪店のほかに民間ビル内になる寺院、ボクシングジム、教育センターなども第599F章に組み入れられる可能性がある。そのほか公共の場では3人以上の集まりを禁止するなどの引き締めが行われる見込みだ。

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