李家超・行政長官は１２月２０日、新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）流行に対する社交距離措置の緩和を午後に発表すると予告し、特区政府医務衛生局の李夏茵・副局長らが午後３時に記者会見を行った。同日の香港メディアによると、冬至に当たる２２日から以下の４項目の防疫措置を変更すると発表。（１）飲食店や指定の施設に対する入店・入場制限を撤廃（２）宴会の人数上限を撤廃。ただし１卓の上限は１２人（３）バー、ナイトクラブ、宴会、地元ツアーの顧客に対する快速抗原検査の要求を撤廃（４）公共娯楽施設の屋外スペース、雀荘などの娯楽施設、スポーツ施設の屋外スペースでの飲食を認める――。一方、ワクチンパスとマスク着用は引き続き維持する。
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