香港と中国本土の政治・経済・社会ニュースを日本語で速報します
香港―社会

防疫緩和、17日にキャンプ場再開

特区政府は11月10日、社交距離措置の緩和を発表した。同日の香港メディアによると、政府は17日から政府管轄下のキャンプ場とその他の屋外レジャー施設を再開する。また政府は顧客が一般的にマスクを着用する場所について、能動的にワクチンパスを確認する要求を受動的確認に変更。理髪店・ヘアサロン、公営街市(公設マーケット)、映画館、ゲームセンター、行楽施設、公衆娯楽施設、クラブハウス、雀荘、イベントスペース、宗教施設、ショッピングモール、百貨店、スーパーでは17日から能動的にワクチンパスを確認する必要はなく、入店・入場の際に「安心出行」をスキャンするだけでいい。ワクチンパスの黄色コードの適用者もこれらの指定場所に入ることができる。街市では入り口に専属の検査要員を置く必要はなくなる。一方、飲食店、バー・パプ、浴場、フィットネスセンター、顧客がマスクを着用しなくてもよいスケートリンク、顧客が飲食できる映画館とパフォーマンス施設、パーティールーム、美容サロン、マッサージ店、クラブ・ナイトクラブ、カラオケ、スポーツ施設、プール、クルージングといったマスクを取ってよい場所では依然としてワクチンパスを能動的に確認する。政府はリスク管理ツールとして「安心出行」は維持する必要があるとあらためて述べ、今年の冬は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)とインフルエンザが同時に流行すると予想している。

今なら無料 日刊香港ポストの購読はこちらから
香港メールニュースのご登録

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから