国慶節(建国記念日)連休に当たる週末、大量の外来観光客はいないものの政府が10月1日に発給した電子消費券第2期の恩恵を受けて地元市民による消費力が大いに発揮された。2日の香港メディアによると、多くのショッピングモールやレストランは人であふれ、一部の店舗では長蛇の列ができていた。政府は1日午前零時から消費券第2期を支給。オクトパスで受給する市民はコンビニエンスストアか公共交通費手当受け取り機にカードを当てて2000ドルの消費券を受け取った。残りの1000ドルの消費券は12月半ばから来年3月半ばに支給される。ショッピングモールなどは人であふれたものの、ランタオ島や西貢などの郊外での消費者は従来の連休に比べて少なかった。

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