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香港―社会

青森県の工芸品と食材でフランス料理

青森工芸は、ミシュラン2つ星レストラン「Arbor」とコラボレーションし、11月22日から約3週間限定メニューを発売する。期間中、アーバーでは青森県産の最高級食材を使用し、絶品の日本料理とフランス料理のフュージョン料理を用意する。同時に青森の手工芸品の要素も食卓に取り入れられ、ゲストはこの日本とフランスの饗宴を満喫することができる。

Arbor はフィンランド人のシェフであり創設者であるエリックさんが指揮をとっている。エリックさんは世界中の主要な食の首都を旅し、高級レストランでの豊かな経験を吸収してきた。旬の食材と北欧や日本の味を組み合わせるのが得意で、素材の持ち味を最大限に引き出す創意工夫を凝らして丁寧に調理する。それぞれの料理は自然と季節の移り変わりに敬意を表している。 Arborはオープン以来、わずか7か月でミシュランの1つ星を獲得、翌年には2つ星を獲得し、その優れたケータリングの品質を十分に証明した。

青森県庁の招待で、エリックさんは地元の豊かな食材を探索し、伝統工芸工場を視察するため、一足先に青森県へ赴いた。この旅が彼にインスピレーションを与え、地元の創作フレンチレストラン「花秀」の華天シェフと出会い、地元の旬の最高の食材を香港に届けるために協力した。これらの新鮮な食材は、青森県がヤマト運輸と協力して始めた物流サービス「A!プレミアム」を通じてプロの保冷技術で素早く港へ運ばれ、地元の新鮮さを実感してもらえる。両者が協力し、11月19日(夕食)と11月20日(昼・夕食)に、ウニ、ホタテ、ニンニク、リンゴなど青森の名産食材を使った「四つ手饗宴」を開催し、ゲストにその組み合わせを体験してもらった。北欧料理と日本の要素を組み合わせたユニークなダイニング体験が好評を博している。

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