特区政府入境事務処は11月30日、香港住民の非接触式自動出入境検査サービス(非接触式e―道)を12月1日から開始すると発表した。11月30日の政府新聞公報によると、市民は香港国際空港、港珠澳大橋、深セン湾出入境管理所で非接触式e―道を使用できる。これによって市民はより速く、便利で衛生的な出入境検査サービスを受けられる。資格を持つ香港住民は生物特徴認証技術のあるスマートフォンに入境処の非接触式e―道アプリをインストールして登録を行う。アプリ登録完了後に生成されたQRコードを通じて非接触式e―道に進入することができ、さらに顔認証技術で身分を照合して入境検査手続きを行う。その過程では非接触式e―道のいかなる設備にも接触することはない。
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