在香港日本国総領事館は11月18日、江蘇省無錫市における刺傷事件の発生に伴い以下の注意喚起を行った。
(1)江蘇省無錫市宜興市公安局は、11月16日(土)午後6時30分頃、同市にある無錫工芸職業技術学院において21歳の男が刺傷事件を起こし、8名が死亡し、17名が怪我をして病院に運ばれた、また、容疑者は現場で当局により身柄を確保され、現在更なる状況を取調中と発表しています。これらの情報に接し、在上海日本国総領事館から関係する公安当局に確認を求めたところ、被害者の中に日本人はいないとの報告を受けています。
(2)これまでにもお知らせしているとおり、当地の状況は中国各地の状況とは必ずしも同様ではないものの、中国各地(人の集まる場所等)において刺傷事件など大規模な事件が相次いで発生していることを踏まえ、外出の際は、不審者や車、バイクなどの接近など、周囲の状況にくれぐれも注意し、安全確保に努めるようお願いします。

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