林鄭月娥・行政長官は先に現行の検疫免除グループの大部分を取り消すと予告した。11月2日付香港各紙によると、特区政府は1日、検疫免除に関する新措置について正式に発表。越境貨車・バスの運転手、航空機クルー、政府職員の8項目の検疫免除グループだけを維持し、残りの41項目の検疫免除グループは12日で取り消すと発表。取り消し対象には外国領事館職員が含まれている。当局は外国領事館・機関職員に香港到着後は指定の検疫ホテルで隔離するよう要求し、在宅隔離を認めないことにした。李家超・政務長官は「新措置によって域外からの感染者流入防止が強化され、できるだけ早く中国本土との出入境を再開するのに有利となることを目指す」と述べた。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。