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香港―経済

飲食企業が職員にワクチンを強制

香港のある飲食企業グループが職員に対し新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを接種しないと停職処分にすると通知したことが明らかになった。4月15日付香港各紙によると、14日にネット上で同企業グループが職員に送った通知が公開された。職員は26日までに1回目のワクチンを接種しなければならず、さもなければ停職となる内容となっている。同企業グループは通知の中で、2019年のデモ活動と新型コロナウイルスによってグループは深刻な経営難に陥っているため政府に従うしかなく、強制的に政府の最新の防疫要求を実施すると述べている。飲食業工会連合会はこの通知を注視し、会社の要求に応じてワクチンを接種した後に深刻な副作用が現れたり死亡した場合には労災とみなすかどうかに疑問を呈している。

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