行政会議は３月２７日、「予防及控制疾病条例」の下での新規則として飲食業などに関する新型コロナウイルス肺炎（ＣＯＶＩＤ―１９）流行に対する措置を採択した。
２７日の香港メディアによると、新規定ではライセンスを持つすべてのレストラン、飲食店、バー、喫茶店は以下の６項目の要求を守らなければならない。（１）顧客人数は正常な座席数の半分を超えてはならない（２）テーブルの間は１．５メートル以上の距離を空けるか他の仕切り措置を講じる（３）１テーブルにつき５人以上を座らせてはならない（４）店内では顧客・従業員はマスクをせねばならず、顧客は飲食中にマスクを外してもよいが、食事が終わって会話するときはマスクをしなければならない（５）入店する者はすべて体温を測る（６）食事をする者に消毒液を提供する――。
さらに飲食業以外では以下の６類類の場所を閉鎖する。ゲームセンター、浴場、フィットネスセンター、ビリヤード場やボーリング場などの行楽施設、映画館などの公衆娯楽施設、パーティールーム。これら措置は２８日午後６時から１４日間施行され、違反した店舗・施設の責任者・管理者は最高５万ドルの罰金と禁固６カ月の刑が科される。
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