特区政府はワクチンバブルによって多くの場所の防疫措置を緩和すると発表したが、飲食店では職員が新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを接種していることが前提となる。4月26日付香港各紙によると、飲食業界関係者は健康理由からワクチンを接種できない職員について、声明に記入して雇用主に提出するが、医師の健康証明書は必要ないとのことで政府と合意に達したことを明らかにした。ただし虚偽の声明があった場合は職員が刑事責任を負うこととなる。ワクチンを接種しない職員は引き続き14日に1回、ウイルス検査を行うこととなる。
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