新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）流行第５波の状況が高止まりしているため、政府内部では社交距離措置の引き締めが討議されている。３月１５日付香港各紙によると、引き締め措置では飲食店の１卓の利用者数を現在の２人から１人に減らすことが検討されている。林鄭月娥・行政長官は１４日の記者会見で「市民の心理状況、精神の健康、またはその他の面の影響を考慮して、政府は非常に慎重に社交距離措置の引き締めが必要かどうかを検討する」として、目下のところ社交距離措置のさらなる引き締めは考えたことがないと述べた。また林鄭長官は、深セン市がただちに今後数日で全市民強制検査を３回実施することに学ぶ必要があると指摘し、「われわれはまだこのレベルの能力に達していない」と述べた。
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