中秋節に当たる9月21日は多くの市民が一家で外食し、多くのレストランは予約で満席となった。同日の香港メディアによると、これらレストランの大部分はD類に属するため1卓12人までの利用が可能。レストラン職員は忙しさに追われ、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行が始まって以来、最も繁盛した夜になったと形容している。あるレストラン経営者は、コロナ流行が緩和したものの海外旅行は難しいため、多くの人は外食に出かけ、電子消費券の支給も加わり、売り上げは昨年に比べて50%増になると見込んでいる。食物環境衛生署のデータによると、1200軒のレストランがD類に属している。D類は職員が2回のワクチン接種を受け、3分の2の顧客が少なくとも1回のワクチン接種を受けており、1卓の利用上限は12人、営業時間は午前2時までとなる。1卓6人まで利用できるC類は2400軒余りとなっている。
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