香港餐飲連業協会の黄家和・会長は１１月２６日、デモ活動による飲食業界への経済的影響について説明した。
２７日付『星島日報』によると、６月から飲食業界の損失は毎月約２０億ドルとみられ、デモ隊と警官隊の衝突が激しくなった１０月は業界の損失額が約３０億ドルに上った。６月からこれまでの累計で計算すると飲食業界は１０５億ドル損失したこととなり、前年同期比で１５～２０％減となる。
仮に衝突が来年の春節（旧正月）まで続けば閉業するレストランの数は１０００軒に達するとの見通しを示した。飲食業界の失業率は６％に急上昇しており、すでに約２万人が失業したことになるという。
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