日本食品海外プロモーションセンター(JFOODO) が主催する日本和牛プロモーションキャンペーン「和牛100% おもてなし100%」が、期間限定で実施される。
これは、黒毛和種、褐毛和種、日本短角種、無角和種の四品種ある「日本和牛」の魅力と認知度を高めるため、香港内のレストランおよそ50店舗が参加し、期間限定で特別メニューを提供するほか、小売販売や試食会が行われるもの。JFOODOは、日本貿易振興機構(JETRO)により設立されたもので、2017年に日本産農林水産物・食品のブランディング促進のため消費者向けプロモーションを行っている。
11月12日には、尖沙咀にある焼肉店「298 Nikuya Kitchen」にて、記者会見及び試食会が行われた。会見では、JFOODO事務局次長の小野村拓志氏と海外プロモーション事業課課長代理の松原哲郎氏が今後の香港における日本和牛プロモーション活動を発表。さらに「肉マスター」 として国内外で活動する田辺晋太郎氏が和牛を美味しく楽しむ焼肉の食べ方などを紹介した。JFOODO事務局次長 小野村拓志氏は「香港でも本格的な日本の味をもっと楽しめるよう、様々な日本食材の紹介をしていきたい。そのためにも新たにマーケットを構築していき、香港への食材輸出を伸ばしていきたい」と話した。
イベントに参加するレストランおよそ50店舗は、11月15日~12月1日の期間限定特別メニューを提供。小売りキャンペーン&試食会は、一田百貨店(沙田・大埔・荃灣・旺角・觀塘・北角店。キャンペーンは18日まで。試食会は15日~17日)やイオン(太古・黃埔店。キャンペーンは12月~19日~20年1月1日、試食会は12月28日)にて開催される。レストランなどの詳しいことはFacebook「日本和牛」で確認することができる。
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