特区政府数字政策弁公室と広西チワン族自治区ビッグデータ発展局は2月26日、香港で「桂港人工知能(AI)合作備忘録」を締結した。同日の香港メディアによると、これは両地域の人工知能産業の共同発展と国際協力が新たな段階に入ったことを示すものだ。調印式は「ASEANゲートウェイ・大湾区後背地―2026広西(香港)プロモーション」で行われ、広西データ局の趙志剛・局長と張宜偉・数字政策コミッショナー代理が署名した。覚書に基づき、双方は広西と香港のAI分野での協力を促進し、両地域のデジタルイノベーション資源の集積という強みを十分に活かし、AI分野の発展成果と国際市場との効率的な連携を推進する。
広西と香港は、AI応用分野での協力展開、データ製品とAI成果の国際市場進出の共同支援、国際データインフラ建設の推進、AIガバナンス・セキュリティ・技術基準に関する交流の推進、両地域の科学技術人材育成の深化など、多方面での連携強化に合意した。数字政策辦公室の報道官は、広西のデータ越境政策、低コストのグリーンエネルギー、ASEAN市場への近接性といった優位性と、香港の国際金融センター、イノベーション技術拠点、内外連結の独自の位置づけを組み合わせることで、両地域の科学技術企業のASEAN及び国際市場展開を支援し、金融科技、データガバナンス、サイバーセキュリティなどの分野におけるASEANとの技術協力を促進すると述べた。これにより、両地域のAI産業の「海外展開」、国際協力の誘致、グローバルな影響力の向上、人材交流の強化に向け、さらなる機会と支えがもたらされるという。
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