統計処の発表で香港の人口は2019年から3年連続で減少したことが分かった。2月17日付香港各紙によると、22年末の人口は733万3000人で、前年同期に比べ6万8000人減少。減少幅は0.9%となる。期間内の出生人数は3万2500人で、統計処の記録がある1961年以降で最も少なかった。期間内に移住した住民は6万人で、21年の8万9000人に比べ減少した。うち上半期に5万5400人、下半期に1万4000人が移住した。同期には2万1200人が中国本土から単程証(片道ビザ)で移住して来た。
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