香港証券先物事務監察委員会(SFC)は8月25日、今年上半期の香港金融市場のリポートを発表した。26日付香港各紙によると、香港金融市場は試練に満ちた形勢の中で依然として安定を維持し、株式・先物市場では活発な取引を保ち1日当たり平均の売買成約高は前年同期比20%増の1175億ドルに達した。新規株式公開(IPO)市場のパフォーマンスも良好で、上半期の資金調達総額は928億ドルに上った。また資産運用活動調査によると、2019年末現在、香港の資産運用業務で管理されている資産総額は前年同期比20%増の28兆7690億ドルに達しており、資産運用業務に昨年流入した資金は1兆6680億ドルとなっている。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。