特区政府統計処は11月28日、2022年10月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比10・4%減の3747億ドルだった。輸入総額は同11・9%減の3955億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の5・3%に当たる209億ドルだった。10月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同11・6%減少した。中でも減少が目立ったのは、マレーシアの同25・1%減、日本の同24・1%減、中国本土の同12・9%減、インドの同9・9%減だった。しかし、韓国とシンガポールはともに同4・0%増加した。一方、他地域向けの輸出は全体的に減少。中でも減少が目立ったのがドイツの同21・1%減、米国の同19・5%減だった。

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