特区政府統計処は11月25日、2021年10月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比21・4%増の4183億ドルだった。輸入総額は同17・7%増の4487億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の6・8%に当たる305億ドルだった。地域別統計は、アジア全体への輸出が同22・7%増加した。中でも増加が目立ったのは、韓国の同49・9%増、台湾の同48・5%増、シンガポールの同41・6%、マレーシアの同35・6%増、中国本土の同21・5%増だった。他地域向けの輸出は全体的に増加。中でも増加が目立ったのが米国の同19・9%増だった。一方、21年1~10月では、輸出総額は前年同月比26・7%増、輸入総額は同25・5%増。貿易赤字は輸入総額の7・0%に当たる3017億ドルだった。

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