特区政府統計処は11月26日、2024年10月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、10月の輸出総額は前年同月比3・5%増の3930億ドルだった。輸入総額は同4・5%増の4240億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の7・3%に当たる310億ドルだった。10月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同5・3%増加した。中でも増加が目立ったのは、フィリピンの同36・1%増、ベトナムの同31・3%増、タイの同21・8%増、マレーシアの同20・8%増、中国本土の同8・6%増だった。一方、インドは同34・3%、韓国は同15・0%、それぞれ減少した。このほか、他地域向けの輸出は全体的に減少。中でも英国が同38・0%減、オランダが同14・5%減と減少が目立ったが、米国は同5・8%増加した。
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