特区政府統計処は１２月２９日、２０２２年１１月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比２４・１％減の３６００億ドルだった。輸入総額は同２０・３％減の３８７１億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の７・０％に当たる２７１億ドルだった。１１月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同２５・９％減少した。中でも減少が目立ったのは、日本の同３０・４％減、中国本土の同２９・７％減、フィリピンの同２２・７％減、ベトナムの同２２・２％減、台湾の同１６・１％減だった。しかし、インドは同７・４%、シンガポールは同５・４％いずれも増加した。一方、他地域向けの輸出は全体的に減少。中でも減少が目立ったのが英国の同３９・６％減、ドイツの同３０・７％減、米国の同２６・８％減だった。
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