特区政府統計処は８月２６日、２０２0年７月の貿易統計を発表した。輸出総額は前年同月比３．０％減の３２８５億ドルで、５カ月連続で減少した。１・3％だった６月に比べに比べ減り幅は１・７ポイント拡大した。輸入総額は同３．４％減の３５８３億ドルで、２０カ月連続で減少したが、７・１％だった６月に比べに比べ減り幅は３・７ポイント縮小した。貿易赤字は輸入総額の８．３％に当たる２９８億ドルだった。地域別統計は、アジア全体への輸出が同０．６％増加した。中でも増加が目立ったのは、台湾の同２１．６％、中国本土の８．８％増だった。しかし、ほかのアジア地域への輸出は減少し、フィリピンの同２１・３％減、インドの同２０・５％減、韓国の同２０・０％減、タイの同１５．３％減、日本の同１５・２％減が目立った。他地域向けの輸出は全体的に減少。中でも減少が目立ったのが、米国の同２０・２％減、英国の同１９．９％減、ドイツの同１６．５％減だった。
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