特区政府統計処は5月26日、2022年4月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比1・1%増の3890億ドルだった。輸入総額は同2・1%増の4256億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の8・6%に当たる366億ドルだった。4月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同2・0%減少した。中でも減少が目立ったのは、中国本土の同9・4%減、フィリピンの同7・3%減だった。その一方、インドは同79・4%増、マレーシアは同33・0%増、ベトナムは同30・3%増、台湾は同27・5%、それぞれ増加した。他地域向けの輸出は全体的に増加。中でも増加が目立ったのが米国の同31・3%増、ドイツの同25・3%だった。
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