特区政府統計処は5月27日、2019年4月の貿易統計を発表した。輸出総額は前年同月比2.6%減の3215億ドル。6カ月連続の減少となった。輸入総額は同5.5%減の3566億ドル。貿易赤字は輸入総額の9.8%に当たる351億ドルだった。アジア全体への輸出は同2.3%減少した。
中でも減少が目立ったのは、台湾の同24.4%減、インドの同15.3%減、日本の12.5%減、ベトナムの同12・4%減、中国本土の1.3%減だった。一方、シンガポールは同32・1%増、フィリピンは同28.3%増と増加が目立った。他地域向けの輸出は全体的に減少。中でも減少が目立ったのが、米国の同17.0%減、ドイツの同4.4%減。英国は2.3%増加した。
一方、19年1~4月の輸出総額は前年同月比2.5%減、輸入総額は同3.7%減。貿易赤字は輸入総額の11.0%に当たる1540億ドルだった。

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