特区政府統計処は７月２５日、２０２２年６月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比６・４％減の３８０７億ドルだった。輸入総額は同０・５％増の４４９２億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の１５・３％に当たる６８５億ドルだった。６月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同５・４％減少した。中でも減少が目立ったのは、日本の同１８・３％減中国本土の同１０・４％減、だった。その一方、インドは同７６・５％増、ベトナムは同３０・３％増、シンガポールは同２４・０％増、タイは同１９・４％、それぞれ増加した。他地域向けの輸出は全体的に減少。中でも減少が目立ったのが英国の同２８・９％減、米国の同６・１％減、ドイツの同２・４％減だった。また、今年上半期の統計では、輸出総額は前年同月比０・４％増、輸入総額は同２・１％増、貿易赤字は輸入総額の８・２％に当たる２０６１億ドルだった。
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