特区政府統計処は８月２５日、２０２２年７月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比８・９％減の３７９６億ドルだった。輸入総額は同９・９％減の４０７２億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の６・８％に当たる２７６億ドルだった。７月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同７・８％減少した。中でも減少が目立ったのは、日本の同１７・５％減、中国本土の同１０・７％減、台湾の同４・４％減だった。その一方、インドは同３３・２％増、シンガポールは同２６・５％増、マレーシアは同２３・７％、ベトナムは同１９・７％増、それぞれ増加した。他地域向けの輸出は全体的に減少。中でも減少が目立ったのが英国の同２９・２％減、米国の同１５・８％減、ドイツの同１４・５％減だった。
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