特区政府統計処は１０月２６日、２０２１年９月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、輸出総額は前年同月比１６・５％増の４４１８億ドルだった。輸入総額は同２３・５％増の４８４２億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の８・８％に当たる４２４億ドルだった。地域別統計は、アジア全体への輸出が同１５・６％増加した。中でも増加が目立ったのは、シンガポールの同８６・３％、韓国の同５８・８％増、台湾の同５３・６％増、インドの同２７・６％、中国本土の同１１・２％増だった。他地域向けの輸出は全体的に増加。中でも増加が目立ったのが米国の同１１・２%増だった。一方、２１年１～９月では、輸出総額は前年同月比２７・３％増、輸入総額は同２６・５％増。貿易赤字は輸入総額の７・０％に当たる２７１２億ドルだった。
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