特区政府統計処は１０月２８日、２０２４年９月の貿易統計を発表した。同日付政府公報によると、９月の輸出総額は前年同月比４・７％増の３９８１億ドルだった。輸入総額は同１・４％増の４５１３億ドルだった。貿易赤字は輸入総額の１１・８％に当たる５３２億ドルだった。９月の地域別統計は、アジア全体への輸出が同６・９％増加した。中でも増加が目立ったのは、ベトナムの同３３・０％増、タイの同１９・８％増、中国本土の同１２・３％増だった。一方、インドは同２２・９％、韓国は同２２・５％、台湾は同１８・８％それぞれ減少した。このほか、他地域向けの輸出は全体的に減少。中でもスイスが同２１・９％減、米国が同２・３％減と減少が目立ったが、オランダは同１６・４％増加した。
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