新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行が世界を席巻して1年余りとなり、各国経済はいずれも打撃を受けている。7月8日の香港メディアによると、『エコノミスト』は「常態化指数」を開発し、コロナ後の各国・地域の人々の生活の回復水準を評価した。同指数によると、香港経済は現在、全体的にはコロナ前の96%の水準まで回復しており、多くの国・地域の中で最も正常な状態を回復している地域となった。同指数は世界50カ国・地域の市民の出勤率、在宅時間、交通渋滞の程度、小売客の量、オフィス空室率、フライト状況、映画興行収入、公共交通の変化を追ったもの。コロナ前を100%とし、香港は96%、ニュージーランドが87%、パキスタン、ナイジェリア、ウクライナが84%となっている。
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