第6回「香港金融科技周(フィンテックウイーク)」が11月1~5日、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターとオンラインで開催されている。4日の香港メディアによると、特区政府商務及経済発展局の邱騰華・局長は「香港フィンテックウイーク2021」フォーラムに出席し「第14次5カ年計画の下、香港は国際的な意思疎通の上で重要な役割を担い、1国2制度の下で深セン市と協力して相乗効果を上げられる」と述べた。また今年の調査結果を挙げて、スタートアップ企業3755社のうち600社はフィンテック企業であることを紹介。さらにスタートアップ企業の3分の1は海外からの投資であることから、香港はスタートアップ企業の誘致で一定の優位性を持っていると指摘した。香港には世界の大学トップ100ランキングに入っている大学が数校あることや、金融サービスが成熟していることもスタートアップ企業誘致の強みであるとの見方を示した。
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