アジアサッカー連盟(AFC)は5月11日、来年1月に開催される「AFCアジアカップ2023」の組み合わせ抽選会を行った。香港サッカー協会(HKFA)によると、AFCアジアカップはこれが18回目の開催。会期は2024年1月12日から2月10日、開催地はFIFAワールドカップ開催地でもあるカタールだ。今大会は当初は中国で開催予定だったが新型コロナウイルス感染拡大の影響から断念し、カタールでの開催が決まった。参加するのは24カ国・地域。組み合わせ抽選会でイラク、ベトナム、インドネシアと同組のグループDに入った日本は過去最多4度の優勝を飾っており、今大会も活躍が期待される。14大会ぶり4回目の出場を決めた香港はグループCで、イラン、UAE、パレスチナと同組。いずれも香港にとって格上のチームのため16チームが戦う決勝トーナメントへ進出することは厳しそうだが、まずは総当たり戦のグループステージで善戦することが目標だ。13大会連続出場の中国はカタール、タジキスタン、レバノンと同じグループAに入った。

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