香港エクスプレスの香港と日本の富士山静岡空港（FSZ）間の路線が１２月17日に正式に開設され、同社の日本で10番目の目的地となった。同日の香港メディアによると、同日朝には静岡にゆかりのあるアニメキャラクター「ちびまる子ちゃん」の着ぐるみも空港搭乗口に登場し、経営陣とともに初便の乗客に豪華な初便限定のお土産を配布した。一方、「まる子」の友人である同級生の玉ちゃんと花輪君は、富士山静岡空港の初便で乗客を出迎え、静岡県主催の歓迎式典に参加した。
香港エクスプレスの毛潔瓊・最高経営責任者（CEO）は、日本市場は常に同社の優先事項の1つであり、来月開業する仙台と合わせて同社の日本の目的地は11カ所になり、週の便数は往復約170便に達すると述べた。同氏はまた、先月末に中央政府が実施した日本人観光客に対する試験的なビザ免除政策により、より多くの日本人観光客が中国本土に旅行するようになるだろうと指摘。同社は、ますます多くの日本人乗客が香港や粤港澳大湾区の他の都市への同社便を利用したり、本土の20以上の目的地との間で乗り継いだりすると予想している。
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