香港サッカー協会(HKFA)は9月17日、香港のトップリーグである「香港超級聯賽(香港プレミアリーグ)」の公式戦を9月19日から再開すると発表した。同日付香港各紙によると、2019/20年シーズンの公式戦は新型コロナウイルス流行の影響で3月23日から中断。政府の防疫措置として公設スタジアムが閉鎖されたり、多人数で集まることが禁じられ、選手や関係者が集まってトレーニングすることができなくなったためだ。このほど再開が決まった公式戦の残り17試合は無観客で行い、ネットでライブ中継するという。試合日程は非常にタイトになっており、FA杯や銀杯などの3つのカップ戦の決勝戦がすべて9月最終週に行われるという強行軍で、公式戦全日程を10月11日に終了する予定だ。香港プレミアリーグは例年、8月末か9月初旬の秋季開幕だが、このたびのコロナの影響で来る20/21シーズンはスタートが大幅に遅れることになる。

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