香港サッカー協会(HKFA)は11月5日、新型コロナウイルス感染対策の一環である観客の入場制限を緩和すると発表した。同日付プレスリリースによると、これまでは無観客試合を行っていたが、11月7日から観客が入場できるようになる。ただし、入場できるのはキャパシティー(全座席数)の75%までで、同一列の座席は4人までしか並んで座ることはできない。また、観客は試合会場に入場する際に検温し、健康状態を申告する必要があるほか、マスク着用も必須となる。場内で食べ物は食べてはいけないがカップや紙パック入りのドリンクは飲んでも構わないという。この入場制限緩和にともない、チケットの販売も11月7日から再開される。試合当日にスタジアム窓口で購入可能で、販売時間はキックオフの90分前から試合後半の開始の笛が鳴るまでとなっている。対戦組み合わせやスケジュールなどはHKFAの公式サイトで閲覧できる。
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