香港ディズニーランドは2月25日、2024年度の業績を発表し、純利益は過去最高の8億3800万ドルとなり、2005年の開業以来最高の純利益を記録し、売上高は前年比54%増の88億ドルとなった。同日の香港メディアによると、ディズニーは2024年度の純利益が前年比12億ドル増の8億3800万ドルと過去最高を記録したと発表。2024年度、EBITDAは14億ドル増加して23億ドルとなり、売上高は前年比54%増の88億ドルとなった。さらにゲスト一人当たりの消費額は28%増加し、園内での観光客の消費意欲が大幅に増加したことを反映している。来場者数では、香港ディズニーランドの来場者数が770万人と過去最高を記録。同時に、香港ディズニーランドを訪れる非地元住民の増加幅は2年連続で香港全体の観光客数の増加幅を上回り、香港ディズニーランドが域外からの観光客にとってますます魅力的になっていることを示している。
香港ディズニーランドは2024年度に香港特別行政区政府とウォルト・ディズニーから提供された融資の返済を開始した。2025年度第1四半期時点で、融資額の60%以上が返済された。香港ディズニーランド・リゾートのマイケル・モリアーティーCEOは、香港ディズニーランドの20周年記念イベントは2025年6月に始まり、今後も新たな体験を提供し続けると語った。

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