香港貿易発展局(HKTDC)主催の第34回「香港ブックフェア」は、7月17日から23日まで香港コンベンション&エキシビション・センターにて開催される。香港最大規模のBtoC展示会として知られる本展は、同時開催の「香港スポーツ&レジャーエキスポ」と「ワールド・オブ・スナック」には、コロナ禍後最大規模となる約760の出展者が参加。著名作家のセミナーや書籍の発売など600以上の各種文化イベントを会場内外で開催し、書籍業界を盛り上げる。日本からは在香港日本国総領事館、日本政府観光局(JNTO)、2025年日本国際博覧会協会をはじめとした政府機関、業界団体のほか、北は北海道から南は沖縄県まで地方自治体など合計26の出展者が参加。官民一体となって日本各地の豊かな伝統・自然、最新の観光情報などの魅力を発信する。





今年で11年目を迎えたジャパンパビリオンは、在香港日本国総領事館、JNTO、18の自治体や観光協会、民間企業と連携してインバウンド観光の需要拡大を目指した多様なプロモーションを展開する。またアグネス・アグネスチャン氏の講演・サイン会など幅広い文学イベントを実施する。今年は、2025年大阪万博・関西が出展し、各自治体と連携しながら大阪・関西万博を来場者に紹介する。北海道ブースでは最新の北海道観光情報、特にウポポイ(民族共生象徴空間)について紹介する。VR体験やフォトスポットに加え、アイヌ文化体験コーナーなどの体験型の展示に加え、アイヌの伝統舞踊や楽器演奏も披露する。





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